老視とは?

2.老眼250.jpg老視(老眼)とは、年齢を重ねるに従って目の調節力が減少し、近くにピントが合せづらくなってきた状態をいいます。

右の写真は辞書の文字ですが、近づけると見えないけど、少し離すと見えるという方もいらっしゃると思います。

近くを見るために行う眼の調節は、水晶体と呼ばれるレンズで行っており、近くを見るときは水晶体が膨らんで、近くの一点にピントを合わせますが、年齢を重ねると水晶体の弾力性が低下して充分に膨らませることができなくなります。

これにより、正視の人、あるいは遠視や近視でも遠くが見えるように矯正されたメガネを使用した状態では、近くのものが見にくくなるのです。

「いつ頃から老視になるの?」と聞かれる事が多いのですが、調節力は、10代から徐々に衰え始めます。 自覚するようになるのは45歳くらいからのようです。

  調節力について ⇒ 詳しくは年齢別アドバイスをご参照ください。

              もしくは、こちら をクリックすると年齢別アドバイスへ移動します。

                     

老視の症状としては、「近くが見えづらい」、「読む距離を少し遠くすると見える」、「すぐ疲れてしまい長時間文字を読む事ができない」、「近視用のメガネをかけていると疲れる」、「昔作った近視用の弱いメガネを掛けた方が文字を見やすい」などがあげられます。

このような症状が現れてきたら、老視用のメガネを使用することをおすすめします。

また、「近視 の人は老視にならない」と聞いたことがある人がいるかもしれません。 しかし、残念ながら、老視は全ての人に同じように訪れる老化現象の一つです。 したがって、近視だから老視にならない、遠視だから早く老視になる、ということは残念ながらございません。

「いや、私は、まだまだ近くが見える!」 と言う声が画面の向こうから聞こえてくる気がしますが、辛く不便な思いを我慢するか、楽に見られるようにするか、遅かれ早かれ50代なかばにはメガネに頼らざるを得ない状況になりますので、早く楽に見られるように、眼鏡店としてはメガネを作る事をおすすめします。