遠近両用とは?

一言で言うと「1本のメガネで、遠くも近くも見えるメガネ」です。

1.従来のレンズ200.jpgもう少し詳しく言うと、写真のようにレンズの上の部分に「遠く」を見る度数が入っており、左右の赤い線の間の部分に「近く」を見る度数を入れる設計になっています。(赤い線の外側の写真がボケている部分は、多少のユレや多少のユガミがあります)

何故、「遠く」と「近く」の二つの度数が入るかと言うと、老視は水晶体の弾力性が衰えて目の調節力が減少したことにより、近くのものが見えにくくなっているわけですから、「近く」を見るために必要な調節力と実際の調節力の差をレンズで補う必要がある訳です。 また、近視や遠視・乱視の人の場合は、「遠く」を見るためのレンズも必要になる為、本来のメガネと老眼鏡の両方が必要となります。

これをひとつのメガネにする場合に「累進レンズ」とよばれる遠近両用レンズを使用し、1枚のレンズ内で遠方と近方の両方を矯正できるように設計しているのです。

「老眼鏡を掛けると老眼が進む」という噂話をよく聞きますが、調節力は年齢とともに衰えてくるので、老眼鏡を掛けても掛けなくても老視は進行し、メガネの度数で言うと、およそ10年間に4段階くらい進んで行くものです。

そして、初めての方がいちばん気になる「見え方」や「使い方」に関してですが、遠近両用を作る前に、視力測定を行い、テストレンズを使って、実際の見え方や使い方をお試しいただく事ができますのでご安心頂けると思います。

                 

※ 情報提供として

2.HOYALUX ID200.jpg

HOYA LUX ID (ホヤラックス アイディー)

お値段は高くなりますが、周辺部分のユレ・ユガミが少なく、見える範囲の広い設計の最高級レンズも発売されています。

「過去に遠近両用を試したけど、ユレやユガミに慣れられなかった」 という方でも 「このレンズなら使える!」 とのご感想を頂いているレンズですので、是非、遠近両用を作る際は、是非、テストレンズで見え方の違いを体験してみてください。