■コンタクトレンズは正しく使用すればとっても便利なもです。しかし、間違った使用方法だと深刻な目のトラブル引き起こしかねませんまずはコンタクトについて正しく理解しましょう。
Q1.コンタクトレンズをはじめて購入するにはどうしたらいいの?
A1.コンタクトレンズは直接目に付けて使用するもので、適切な管理と使用方法が必要なものとして、法律で高度管理医療機器に指定されています。なので、購入し使用する際は必ず眼科の先生の検査と処方が必要になります。ミモトではインター店2階の眼科の診察を必ず受けていただきます。
メガネのミモト上田インター店2階住吉眼科受付時間
日曜日 午前の部10:00〜12:45 午後の部14:00〜17:00
Q2.コンタクトレンズにはどんな種類があるの?
A2.大きく分けてハードコンタクトとソフトコンタクトがあります。さらにソフトコンタクトには、1日や2週間や1ヶ月の使いすてコンタクトもあります。1日使いすての場合、はずしたレンズは再使用できません。2週間や1ヶ月の使いすてレンズの場合は使用日数(回数)ではなく開封してからの日数です。
●1日使いすてコンタクト
朝つけて夜はずして捨てるだけ。毎日使用するには多少コストがかかりますが、お手入が不要で毎日清潔なレンズを使用するため、目のトラブルは少ないといわれています。使いたいときだけ使用できるので使い勝手が良いのも特徴です。
●2週間使いすてコンタクト
2週間に1回新しいレンズに交換します。毎日はずした後に洗浄・消毒が必要です。
1日使いすてコンタクトに比べるとコストがかかりません。
シリコーンハイドロゲルというハードコンタクトに匹敵する酸素透過性と乾きにくい素材を使用したものが主流になりつつあります。
●1ヵ月使いすてコンタクト
1ヵ月に1回新しいレンズに交換します。2週間と同じく毎日洗浄と消毒が必要になります。コストも2週間使いすてコンタクトとおなじくらいです。
●長期間使用ソフトコンタクトレンズ
使い方にもよりますが、1年〜1年半くらいで使用できなくなります。毎日、洗浄・消毒が必要です。コストはかかりませんが同じレンズを長期間使用するため、お手入れを怠ると眼のトラブルにつながる可能性は高くなります。
メニコン ソフトS アイミー スーパーソフト シード スカイなど
●ハードコンタクトレンズ
硬いレンズなので、ゴロゴロとしたつけ心地は慣れるまで時間がかかりますが、酸素透過性が高く長時間つけたい人にお薦めです。また、眼に傷がついた時や病気にかかったときは、ソフトコンタクトに比べその症状が出やすく判りやすいのが特徴です。 使いすてコンタクトはありません。
シード スーパーHiO2 メニコン Z ボシュロム EXO2など
こちらに掲載したレンズはほんの一例です。詳しくはスタッフにご相談ください。
ワンポイントアドバイス
視力の変わりやすい中高生には、検査のたびに視力にあったコンタクトを使用できる使いすてコンタクトがお薦めです。その他どのメーカーのどんなレンズが目にあっているかなどは、眼科の先生にご相談ください。またどのように使いたいかなども詳しくお話ください。
Q3.使いすてコンタクトレンズのお手入れはどうやるの?
A3.ここではボトル一本で洗浄・消毒・保存が出来、もっとも多く使用されているケアタイプのMPS(マルチパーパスソリューション)でご説明しましょう。
@まずはレンズをはずず前は必ずせっけんで手をしっかり洗いましょう。
Aはずしたレンズを手のひらにのせ、MPSの液をレンズが浸るまでたらし、ゆっくりと表裏20回〜30回づつ指の腹で左右にこすり洗いします。
BMPSの液でレンズの表裏を充分にすすぎ洗いしましょう。
CMPSの液を入れた専用ケースにレンズを入れて、沈んだのを確認してからふたをして、4時間以上置けば消毒が出来ます。
ワンポイントアドバイス
レンズを目に付けた後レンズケースもしかっりと洗って自然乾燥させましょう。
Q4.コンタクトれんづがあればめがねは要らないの?
A4.いいえ違います。眼にトラブルがおきても困らないように、日常生活に支障が無いメガネを必ず用意しましょう。学生の方は黒板が見えるような、社会人の方は運転が出来るような、または人前で掛けても恥ずかしくないようなデザインのものを用意し、家に帰ったときや眼の調子が悪いときにはメガネにしましょう。
その他詳しくは店頭スタッフや眼科の先生にご相談ください。
正しく使って快適なコンタクトレンズライフを!